トランプ大統領が就任してから何かと話題がつきませんが、最近は特に「トランプ関税」の影響もあって、株式市場が大きく揺れていますね。
日経平均株価も上下に大きく動く日が続いていて、「このまま投資を続けていいのかな?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。
私もつみたてNISAを活用している一人として、こうした相場の波に日々心がざわついています。
でも、こんな時だからこそ立ち止まって「つみたてNISAの本来の目的」を思い出すことが大切だと感じています。
つみたてNISAは、長期・積立・分散投資が基本
短期的な価格変動に一喜一憂せず、時間をかけて資産を育てていくための制度です。
例えば今回のように株価が下がったとしても、毎月一定額をコツコツ積み立てていれば価格が安い時にも多く買い付けることができます。
これこそが「ドルコスト平均法」の力です!
不安な時期に思い出す「果報は寝て待て」「つみたてNISAは始めたら気絶しろ」というフレーズ。
ちょっと乱暴に聞こえるかもしれませんが、実はこれ、つみたて投資における鉄則とも言えます。
日々の値動きに振り回されず、相場を見ないくらいの気持ちでコツコツ続けること。
これが最終的にリターンを得る1番の近道なんです。
もちろん、世界経済の先行きや政治の動きには注目しておくべきですが、相場の上下に合わせて投資をやめたり動かしたりすることは、かえってリスクを高めることにも繋がります。
今はむしろ長期的な視点を信じて、積立投資を継続するタイミング。
自分のリスク許容度を改めて見直して、商品選びや積立額を調整するのも良いかもしれません。
不安な時こそ、荒せらず、慌てず、淡々と。
投資に正解はありませんが、「続ける力」がきっと未来の自分を助けてくれるはずです。